阿佐見昭彦インターネットギャラリー
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写真


作品
Ambiguous Memory
YUKIZURI-1 ゆきずり-1
YUKIZURI-2 ゆきずり-2
YUKIZURI in Venice ヴェニスでゆきずり
YUKIZURI in Morocco モロッコでゆきずり
Symbols in the cities-1 都市の記号-1
Symbols in the cities-2 都市の記号-2
Eyes in Venice ヴェニスの眼
Paris capricieux 気まぐれパリ
Nargile in Istanbul イスタンブール 男達の水煙管
Labyrinth of gaze in Venice 視線の迷宮ヴェニス
写真集《YUKIZURI》に対するジャン・ヌーヴェル氏の寄稿
フランス・トゥルコアン市HELIO写真協会会長 J.P.サロモン氏の評論
モノクローム写真について

彫刻

建築

著作


 
写真

  YUKIZURI-1 ゆきずり-1

YKZ-036
YKZ-036
YKZ-071
YKZ-071
YKZ-077
YKZ-077
YKZ-078
YKZ-078
YKZ-079
YKZ-079
YKZ-003
YKZ-003
YKZ-002
YKZ-002
YKZ-004
YKZ-004
YKZ-059
YKZ-059
YKZ-021
YKZ-021
YKZ-033
YKZ-033
YKZ-057
YKZ-057
YKZ-061
YKZ-061
YKZ-063
YKZ-063
YKZ-084
YKZ-084
YKZ-025
YKZ-025
YKZ-038
YKZ-038
YKZ-040
YKZ-040
YKZ-055
YKZ-055
YKZ-027
YKZ-027

[YUKIZURI “ゆきずり”]1985年から1994年迄の約10年間に、世界の二十数カ国、百数十都市を訪れ、撮影したモノクローム写真である。人間+建築・都市(環境)という関係で織りなされる、様々な息づかいを捕らえることを基本構成要素とし、時間を止めるというよりは、むしろ時に逆らわず流れていく時間の前後を感じさせることを目論んでいる。それは、見知らぬ街で出会った、見知らぬ人の姿や表情を、撮影者の自然な眼差しで、周囲の情景と一体に切り取るというものである。これらは、センセーショナルな出来事や話題とは対局にある人間の日常性を題材としている。一見何の変哲もないと思われる日常のシーンに登場する多くの人々も、実はそのワンショットの中に、その人なりの歴史を秘めて登場しているのかもしれないという事実に気がつけば、写真を読み、更には想像する面白さを私たちに与えてくれるのではないだろうか。モノクローム写真だからこそ成立したと思われる、優しい空気が温かく包み込む美しい写真である。

 

 
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